子どもたちがひとりで歩いていけるために。 わたしたちは「児童の最善の利益と権利の実現」を目指します
当法人は、「子供の町」と「エンジェルホーム」という二つの児童養護施設を運営しております。更に「子供の町クリニック」という診療所も併設しております。緑豊かな 3000 坪を超える広大な敷地の中、主に2歳から18歳までの子どもたちが、様々な事情を抱えながらも元気に生活しております。
戦後間もない頃、上野駅は浮浪児と呼ばれる戦災孤児であふれておりました。上野駅ばかりでなく、どの都市でも家族や家を戦争で失った子どもたちがいつも彷徨しておりました。
大人でも生活できなかった当時でしたが、この子どもたちに憩いと安らぎ、家庭と同じ生活をさせたいという願いを込めて、多くの方々の努力によって創られたのが児童養護施設「子供の町」です。戦後間もない 1949 年の事でした。「子供の町」という命名は、米国で名高かったフラナガン神父が運営していた施設「少年の町」にヒントを得て名付けられたものです。
その後、社会福祉法人「子供の町」として大きく発展しました。今後も、児童の最善の利益と権利の実現を目指し、子どもたちと共に歩んでいきます。そして、開かれた施設、地域福祉の拠点として更なる成長を目指します。
注目記事
新着情報
※ X(旧twitter)はご利用者がログインしていると表示されます。