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施設紹介

子供の町クリニック

子供の町クリニックの果たす役割と意義

近年、全国の児童養護施設における知的障害・発達障害を有する子どもたちは約22%を占めており、慢性疾患を有する子どもたちの増加傾向や子ども同士のトラブルによるケガ等のリスクも増大し、子どもたちへの医療的ケアの重要性は喫緊の課題です。全国600施設の中でクリニック機能を併設しているのは21施設であり、小児科・内科の週3回定期診療に加えて耳鼻科診療・小児精神科医療相談、さらに年1回歯科検診も行っている「子供の町クリニック」の充実した診療状況は、全国的にも特筆すべきものです。

25年度初診478件、再診5269件、検査219件、受診総数5966件は24年度実績より2606件減少していますが、在籍数の減少によるものです。
地域医療機関への通院付き添いに伴う勤務上の負担・在園勤務する職員が手薄になる・出張費の増大等を考慮すると、クリニック機能の意義は極めて大きいことを再認識しなければなりません。

クリニック診療状況

(1)診療科・回数

●小児科・内科 - 定期診療:週3回(火・木・土)祝祭日も診療
●耳鼻科 - 月2回(第1・3月曜日)
●心理治療 - 週5回(施設心理職)
●精神科 - 月2回
●歯科(検診) - 年1回

(2)平成24年度の主な慢性疾患

※各疾患を重複している児童も多い

疾 患 名 子供の町 エンジェルホーム
人数(名) 全体比(%) 人数(名) 全体比(%)
1. てんかん・熱性痙攣 3 2.00 4 3.8
2. 発達遅滞・情緒障害・被虐待症候群 73 48.3 59 55.7
3. 気管支喘息・アレルギー性鼻炎・アトピー 33 21.9 20 18.8
4. ネフローゼ症候群・微少血尿等 5 3.3 2 1.9
5. 先天性心疾患 1 0.7 2 1.9
6. 甲状腺機能低下・身体発育遅滞 12 7.9 3 2.8
7. 滲出性中耳炎・慢性副鼻腔炎等 12 7.9 4 3.8
8. 屈折異常・斜視等 8 5.3 5 4.7
9. 臍ヘルニア・ペルテス病・関節弛緩他 4 2.7 7 6.6
全   体   数 151 100 106 100

平成25年度の主な慢性疾患

疾 患 名 子供の町 エンジェルホーム
人数(名) 全体比(%) 人数(名) 全体比(%)
1. てんかん・熱性痙攣 1 0.6 3 2.2
2. 発達遅滞・情緒障害・被虐待症候群 106 58.9 83 60.6
3. 気管支喘息・アレルギー性鼻炎・
アトピー
40 22.2 30 22
4. ネフローゼ症候群・微少血尿等 0 0 0 0
5. 先天性心疾患 0 0 2 1.5
6. 甲状腺機能低下・身体発育遅滞 2 1.1 1 0.7
7. 滲出性中耳炎・慢性副鼻腔炎等 7 3.8 1 0.7
8. 屈折異常・斜視等 12 6.7 8 5.8
9. 起立性調節障害・小人症・夜尿症他 12 6.7 5 56.5
全   体   数 180 100 137 100